雑記

大学院生が日々、感じたことや思ったこと、考えたことをフリーに書いています。

夜行バスにて

明日から4日間、神戸の学会に参加する。大阪梅田まで、夜行バスで向かう。あまりにも暇なため、車内での行動を書こうと思う。

グーグルクロムの開きっぱなしのタブ40個を読んで、閉じた。8割がたは読まずに閉じた。

忘年会会場をネットで予約した。すき間時間で予約できるなんて便利になったものだ。

ミネラルウォーターを一口飲んだ。夜行バス車内ってなんだか湿度が低い気がする。

論文を1報読んだ。サイエンスっておもしろい?くだらない?

スマホで「と」や「も」を打とうとすると「ち」や「み」になる。中古で買った機種だからガタがきたのだろう。次は格安スマホで契約しよう、機種は久しぶりにiPhoneにしようかな。

ビットコインの変動を確認する。正直あまり良く分からない。こんなもの流行ってるから上がる、ただそれだけ。

もうすぐ24時だ。消灯になるから、この文章を更新して寝よう。

取りあえずで突っ込め!

ここ数日間、気になっていた、ワクワクできる会社で、スタッフとして働いている。

もちろん大変な時もあるけれど、やっぱりスタッフの方やお客さんとコミュニケーションを取るのは本当に楽しいし、やって良かったなと思える。

 

しかし、そこにはやはりある1要素、局所的なパラメーターにおいて物足りなさは感じる。また、必ずしも皆が皆、気分を良くしてくれるお客さんとは限らない。

 

想像しているポジティブな面だけでなく、想像外のネガティブな面もある。当たり前なことだけれど、実際に体験してみないと分からない。

体感せずに思っていても、それはイメージでしかない。腑に落ちない。何やかんやで、リアルでないと思ってしまう。目を背ける。無根拠にポジティブがネガティブを上回る。

だから、身をもって気づかないといけない。だから、取りあえずでも突っ込んでみないといけない。

 

直感で突っ込むことができるのは、自分の一番好きなところだ。

最近、本を読めていない

ぼくは読書が大好きだ。

小説から実用書まで、あまり詳しい訳ではないけれど、オールジャンル読む。

 

しかし最近、本を読む時間がなくなってきた。就活や研究に追われているからだ。何かに追われていると本を読む時間が確保できない。

それは本当か?読書に当てる時間がゼロな筈はない。ぼくが思うに、それはきっと、草臥れてしまうからだ。草臥れてしまうから本を読む元気が出ないのだ。

就活ではエントリーシートや面接対策、どちらも思うことを端的に伝える作業だ。言い換えれば、「思考のプロセス」だったり「短い時間で伝えられない微妙なニュアンス」だったりは求められていないし、切り捨てなければならない。

研究だって結局、進捗報告や学会、論文発表があって、アウトプットはキレイスッキリワカリヤスイが求められる。

 

就活と研究、この2つは今のぼくが持つ、社会との接点だ。社会でバリューを生むことは簡潔に相手に伝える事であるとも言える。

 

ぼくは読書が大好きだ。

頭の中で過去と今と本(他者)が入り雑じって、混沌とするから。何度も何度も同じところを巡った末に、靄のかかった答えの様なものに出会えるから。言葉にならなかった感覚が明文化される事によって、また新たな暗黙知を掴めるから。

これらはどれも「相手に一言で伝える」とは真逆の事柄だ。

 

だからぼくは読書が大好きなんだと思う。

そして、ぼくが本当に大切にすべきものは、現在のぼくの目の前には無い気がする。

二兎追うものは一兎をも得ず?

「物事をうまくいかせたかったら四の五の言わず、集中することだ。」

そんな考えが頭をよぎった。

集中することというのは、狭く深くすることであり、他を捨てることだ。

趣味だって、勉強だって、起業だって、就活だってきっとそうだ。

 

選択するには、しっかりと考えなければならない。捨てたものは後から拾いに行けるかもしれないけれど、やはり一旦は捨てるものだ。またそれは、もう一生、手に入らないかもしれない。

 

けれど、その代わり専門は深化していく。その代わり新たなものに巡り会う。そして、色んな物事が、点と点が、過去と今と未来が繋がる。だから、最後はうまくいく。

 

全てを追いかけようとすると、全てを見失うのかな。

どっちの料理ショー

大きなことを成し遂げたい。

小さなことをやり遂げたい。

 

相反する想いにどう応えれば良いのか。

どっちにも挑戦したい、そうかもしれない。

しかし、きっと心の底ではどちらが大事か決まっているはず。そう思う。

だから、輪郭のボヤけた感情を丁寧にすくい取って、過去の自分をしっかりと労ってやりたい。

 

だから、もう少し頑張ろうと思う。

部屋に世界地図を

昨日、自分の部屋に世界地図を貼った。

 

いつか貼ろう貼ろうと思っていたけれど、中々買いに行く時間もなかったし、買ったら買ったで丸めて床に放っていた。

 

そんなクルクルの世界地図を、きれいに延ばして、ベッドの横に貼った。

何気なく、寝る前、横になりながら眺めている。これが、地理に疎くてもすごく楽しい。

「お、中東ってこのくらいの距離感なのか。意外と近いな」みたいに思えてくるのだ。

 

EUやアメリカには行ってみたい。

けれど、きっとその辺りは社会人数年目でガッツリ行くだろう(今描いているキャリアプランに準ずるのならば)(しかし、往々にしてぼくは予定通りに生きられないのだ)。

だから、学生時代に観光するなら次は韓国に行こうと思う。その次はオーストラリア。

 

こんな風に部屋の壁に世界地図を貼ったら、毎日のワクワクが1つ増えた。

 

次は地球儀がほしい。実は狙ってるやつが既にある。

ラブストーリーは突然に

先日、友達に旅行に誘われた。

 

しかし、その日はTOEICの実施日だったため、1度は断った。

けれども、そしたら何時なら空いてる?と聞いてくれた。

だから、TOEICを受けずに、旅行に行くことにした。

 

そう言えば最近、欲張りを忘れていた。

ほんの1, 2年前までは、どれだけしんどくても部活も遊びも勉強も、それにバイトだって自分のやりたいこと全てを求めていたと思う。

 

対して、ここ数か月はあっぷあっぷしている。

慣れない就活で視野挟窄に陥ってたのだろう。

自分でキャパシティを狭めて、楽に(つまらなく)生きようとしてしまっていた。

大体、英語の試験を1回受ける受けないで何が変わるのか。そんなことすら一瞬分からなくなるほど、いつから自分は間抜けになったのか。

 

なんだかこのまま就活を進めていくと、大事なものを見失って、大切なことを忘れてしまう気がする。

だから1度、深呼吸をしよう。

立ち止まっていい、焦らなくていい。

 

友達と話して、そんなことを思った。

 

ふとした気づきは、人と話したときに生まれる。

ぼくは本当にいい友達を持ったと思う。